勝山 恭介

業務において自分が一番重要視していることは、顧客に「またこの人と仕事がしたい」と思ってもらえるような信頼関係を築くことです。
対応中の案件ももちろん大事ですが、その先でもっと重要でもっと規模の大きな仕事でも相談してもらえるような関係になっていることが最も大事だと思っています。
そのためなら多少の無茶はしてもいいと思っています。昔から「若い頃の苦労は買ってでもせよ」というように、多少の無茶が一番自分の成長に直結しますしね。
年齢的にはもう若くないですがまだまだ伸びしろしかないと思っています。

顧客との信頼関係を築くために行っていることは、相談された業務内容の表面的な仕様だけではなく、顧客の大きな方針や過去の経緯など、なぜこの業務・改善をしたいのか、に対して自分が納得できるまでヒアリングを行うことです。
そうして理解できた内容を自分の言葉でシンプルに表現して顧客に確認できれば顧客も安心できるし、本当の目的がクリアになれば、途中で困難な問題に直面してもその対応で誤った方向へ進んでしまう間違いはほぼ発生しません。
また、自分も自信を持ってプロジェクトのメンバーに説明できるようになるという利点もあります。

やることがクリアになれば、次に必要なことは絶対にやりきるんだ、という強い意志だと考えています。
どんな内容でも仕事として成立している以上、手段を問わなければ絶対にできます（予算が合わないことはありますが…）。
強い意志を目的を達成するんだ、に向けるのでそのための手段は当初予定に固執することなくよさそうなものを何でも取り入れる、という柔軟性も必然的に併せ持つことになります。

大きな目的・スケジュール感が決まったら、自分は日単位で小さな目標に落とし込んでいます。
日単位で小さな目標を立て、それを日々達成していればスケジュールにも遅れを発生させないのはもちろん、毎日達成感を味わうことで継続的に自分の成長を実感できるためです。
それは自己肯定感にも繋がり、絶対やりきる・絶対できるという強い意志のベースにもなっていると思います。

当社はスーパーフレックスで、幸いなことに現在担当してる客先もテレワーク推奨なので通勤時間などに縛られることもなく、子供の相手などプライベートにかなりの時間を回すことができており、公私ともに非常に充実した時間を過ごすことができています。
数年前まで全く料理などできなかった私が、最近は平日はほぼ自分が家族のために用意する、なんてこともできるようになりました。
もちろん業務遂行は必須条件ですが、自分のようにどんな環境でもあまりパフォーマンスが落ちない人にとっては最高の職場だと思います。